納豆の紹介

梅雨入りして雨の日が多く、陰鬱な気分になる時期となりました。
気分が乗らないからといって食事を疎かにすると、夏バテの原因となります。
そこで、7月10日は納豆の日ということで、健康食品の一つである納豆について私の経験を含めて紹介したいと思います。

納豆は日本の伝統食品として知られており、スーパーやコンビニエンスストアなどで安価に入手することができます。
そんな納豆は次のような高い健康効果が得られます。

  • 整腸作用、免疫力アップ:納豆菌は胃酸を耐えて腸まで届く
  • 歯周病予防:ジピコリン酸の抗菌作用
  • 骨折予防:ビタミンK2により骨たんぱく質の働きや骨形成を促進
  • 血栓の溶解:酵素(ナットウキナーゼ)の影響

私の経験として納豆を食べている時期は体調を崩すことはほとんどありませんが、食べていない時期は体調を崩すことが多いです。
ですので、可能な限り毎日食べることをおすすめします。
なお、納豆はその独特なにおいが苦手な人が多く、敬遠されがちです。
そんな納豆が苦手な人におすすめの食べ方を2つ紹介します。

①基本の食べ方をアレンジする

  • たれの代わりにポン酢または柑橘系のドレッシングを使う。
  • たれを入れた後、からしではなく七味唐辛子またはタバスコを使う。

いずれも柑橘系・香辛料により食欲増進効果があります。

②納豆を含めた一品料理

  • オクラと混ぜ合わせてねばねばコンビで食べる。
  • スタミナ納豆を作る。(鳥取県中部の給食メニュー、WEB検索すると調理方法が出てきます)

いずれも食感や香りが変化し、食べやすくなります。

暑さがどんどん厳しくなる時期ですが、スタミナをつけて暑さに備えていきましょう。

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