健康経営に関する取組
健康経営の取組内容と目標指標
組織体制
健康経営で解決したい経営上の課題
- 当社の理念は『安全・安心で住みやすく、美しく快適で真に豊かな社会づくりに貢献する』ことです。これを実現するために、コンプライアンスと高い倫理観に根ざした公正・誠実な行動をする従業員が健康で生き生きと働き続けられる環境を整え、最高のパフォーマンスを発揮できるようにすることが重要と考えています。
- また、少子高齢化が進む中で新規採用者の獲得と経験値の高い優秀な人材の定着は、安定した組織運営を継続するために重要な課題であると捉えています。
健康経営の実施により期待する効果
- 従業員が最高のパフォーマンスを発揮し生産性が向上するとともに、幸福度の向上にも期待しています。
健康習慣・健康経営に関するアンケート
当社における健康経営の推進状況および今後の課題を知るため、自社従業員を対象に健康習慣・健康経営に関するアンケートを実施いたしました。
健康事業所宣言(ヘルスアップチャレンジ2024)
「社員が心身ともに元気で働ける事業所を目指して、健康づくりに取り組むことを宣言します。」
健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度とは、健康管理や健康増進に関して特に優良な取り組みを行っている企業を顕彰する制度のことです。
弊社では2019年に初めて健康経営優良法人に認定され、以降も毎年認定されています。
わが社の健康課題
①定期健康診断における有所見率の高さ
現状 | 2023年度の健康診断における有所見者の割合が90%を超えており、全国平均値(約60%)を大幅に上回ってしまっています。20代、30代の若手社員においても「経過観察」や「要再検査」の診断を受けた従業員が多い状況です。 |
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改善目標 | 有所見者率60%以下を目標とします。 |
改善策 |
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②喫煙率の高さ
現状 | 2023年度の喫煙率は約16%と、全国平均値(約16%)と同程度となっています。 |
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改善目標 | 喫煙率10%以下を目標とします。 |
改善策 |
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取組内容
- 01健康診断受診率100%の達成・定期的な受診勧奨
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- 2023年度の定期健康診断受診率100%を達成しました。
- 2024年度以降も、受診率100%継続を目指します。
- 3か月ごとの間隔で未受診者に受診勧奨を行い、定期健康診断の確実な受診を促しています。
- また、特定保健指導や再検査等についても、同様に勧奨を行っています。
- 02ストレスチェックの実施
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- 派遣社員を含む全ての従業員を対象としたストレスチェックを毎年実施しています。
- 高ストレス者の判定を受けた従業員に対し、個別に面談の機会を用意しています。
- 03適切な働き方の実現
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- 2023年4月より時間単位年休を導入し、より柔軟な働き方の実現を可能にしました。
- 毎週水曜日をノー残業デーに設定し、長時間労働の抑制を図っています。
- 04食生活の改善
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- 定期健康診断の際にベジチェックや栄養相談を定期的に実施しています。
- 05運動機会の増進
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- 本社において毎日ラジオ体操の時間を設定しています。
- 保険組合主催のウォーキングイベント「歩活」へ会社全体で参加しています。
- 希望した社員を対象に、本社で体力テストを実施しました。
- 06禁煙の推進
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- 従業員が禁煙外来を受診する際に、費用補助を行っています。
- 毎週水曜日を禁煙デーに設定し、自発的な禁煙を促しています。
- 07感染症対策
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- ジアイーノ(空間除菌脱臭機)やアルコール消毒液を各フロアに配備し、玄関には検温器を設置するなど、感染症の予防策を実施しています。
- 08健康増進の啓蒙活動
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- 「健康経営推進だより」という社員が健康に関して取り組んでいる活動を紹介する記事を会社ホームページにて毎月発信しています。
- 健康経営推進だより
- 09歯科検診の実施
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- 従業員が最高のパフォーマンスを発揮し生産性が向上するとともに、幸福度の向上にも期待しています。