リスクマネジメントへの取組み
リスクマネジメント宣言
弊社では、企業活動におけるリスクの発現防止、損失の最小化、再発防止を目的としたリスクマネジメント体制を整備しています。リスクとは、企業活動の継続や業務遂行を阻害する要因を指し、リスクマネジメントはその発現を防止し、損失を最小限に抑えるための一連の対策を企画・実行・評価・改善することを意味します。
リスク管理体制
弊社はリスク管理委員会を設置し、委員会はリスクの特定、評価、発現防止策の計画、発生事象対策の計画、規程類の制定・改定を行います。また、リスク管理に関する規程類の啓蒙、発現防止策の実行、発現時の報告、発生事象対策の企画・実行を担当します。
リスク発現防止
リスク発現防止のため、委員会は具体的な事象を特定し、影響度合を評価し、予防策を検討・実行します。リスク対策の有効性を評価し、必要に応じて見直しを行います。
不適合事象への対応
不適合事象が発生した場合、発生当事者または発見者は直ちに報告し、対応責任者が必要な対応を行います。重大事象は、委員会が対応し、再発防止策を検討・実行します。
非常事態への対応
非常事態とは、災害、重大事故、重大事件など、企業活動の継続や業務遂行を阻害する恐れのある事態を指します。非常事態発生時には、緊急対策室を設置し、対応を行います。
役職員の義務
役職員は、リスク管理に関する規程、要領・マニュアル、基準等を遵守し、日常業務に潜在するリスクに対して適切な対応を行う義務があります。また、リスク発現に関する情報を匿名で通報することができ、通報者は保護されます。